無職の本音~只今転職活動中~

無職の本音と雑記です。

悲報:雇用する側は教育する気がない

求人に「分からない事は自ら調べキャッチアップできる人」という条件を見付けた。

これは雇用する側に教育する気がないと解釈されても仕方が無いと思う。

中途採用=即戦力という求人市場が勝手に作り上げた価値観を求職者側に押し付けるような無責任なものだ。

中途だろうが新卒だろうが新人は新人だ。

雇うのであれば懇切丁寧に教育するのが筋だと思う。

だから求職者は安い給料でも仕方ないとある程度は妥協できるのだ。

教えたくないのであれば業務に必要なスキルを全て箇条書きにして必須条件に記載して欲しい。

特例子会社でさえこんな調子なのであれば救いようがない。

一を聞いて十を知る人でなければ雇う気はないと言っているようなものだ。

アルバイト以下の手取りで一を聞いて十を知る人材を確保など出来ようはずもない。

ここで分かるのは、そもそも企業側に雇用する気がないという事。

一を聞いて十を知る若い人材をバイト以下の手取りで確保出来るのであれば「障害者でも雇ってやる」という傲慢さが多くの求人から滲み出ている。

世の中は実力主義になったと言うが、就活していて思うのは日本企業の多くは派手なダブスタで回っていると言う事。

中途は実力主義成果主義とは言うが、まず選考の時点で若さ至上主義であり次いで転職歴(回数)、資格、学歴というイメージだ。

障害者雇用の場合は手帳の有無より、ぱっと見で障害者と分かるか、健常者の多くから障害の事をカミングアウトした時にどれだけ同情して貰える内容かという点が重視されてるのではなかろうか。

障害は軽いが、ぱっと見で障害者と分かる。

カミングアウトした時に健常者が「それは障害だね」と満場一致で納得してくれる状態であり、尚且つ健常者とほぼ変わらぬ勤務が可能というメチャクチャな所に着地していると思う。

しかもコミュニケーション能力に長け、スタミナも健常者と変わらぬレベルで、遅刻欠席も殆ど無い人でなければ雇う事は無いと思う。

勿論、若さ、学歴、資格、転職回数の少なさ、通勤に掛かる料金の安さ、一を聞いて十を知るの全てを満たした前提での話だ。

そんな人材をアルバイトのような金額で雇う気でいるのだから恐ろしい。

これで実力主義、平等、多様性を目指しているのだから日本社会は異常だ。

明らかな実力主義である反面、採用の第一関門は若さ至上主義であり、社員の中にも自身より立場が上=年上、立場が下=年下という年功序列に基づく様な価値観が一般論として根強い。

簡単にいうと実力主義年功序列の両方を企業の都合で混ぜ混ぜして使い分けているのだ。

ここで企業に教育する気を感じないと言う点に戻る。

そもそも中途の教育に消極的だったり、即戦力として多くのスキルを条件に記載して求人するのであればバイトのような給料で雇うのはおかしい。

この場合、実力主義の一面は破綻していると思う。

そして勤続歴と言う名の年功序列制度を引っ張り出してくる。

しかも求人から既に教育する気を感じない。

入社したら入社したで「社会人なら当たり前」「社会人として当然」などと転職歴の無い社員に言われたりする。

自社ルールしか知らない人間に社会人とはなんたるかを語られるのだ。

ちゃんちゃら可笑しいわ。(会社ルールを念の為に聞くと言ってくる奴がいる)

会社ってのはそれぞれルールがあってやり方も違うのだ。

自分の勤務先のルールが全ての企業に適用されているわけではない。

その違いを経験した事も無い人間に社会人とは何たるかをご指導頂かなければならん我々の身にもなって考えて貰いたいですね。

このセリフから分かるのは企業そのものだけではなく末端社員まで新人を育てる気のない奴らばかりであると言う事。

「出来て当然」「知っていて当然」を求め、育成作業をショートカットする企業にエントリーする人なんていませんし、仮に採用してもすぐに辞めますよ。

そもそもショートカットで浮いたコストは社員の給料に上乗せすべきだと思いますけど。